みなさん、「木造プレカットCAD」って聞いたことがありますか?名前だけだと少し分かりにくいかもしれませんが、簡単に言うと「家を建てるときに使う木の部品を、工場で正確に加工できるように伏図・加工データを作るお仕事」です。
プレカットって何?
家を建てるときには、柱や梁、床や屋根など、さまざまな木材を正確に組み合わせる必要があります。以前は大工さんが現場で木を切って加工していましたが、今は工場であらかじめ木材を加工して現場に届ける「プレカット」が主流であり欠かせません。これにより、作業が早く、高精度で、安全に進められるようになりました。
CAD課の仕事・やりがい
CAD課の仕事は、単に部材を伏図に描くだけではありません。建築士の設計図から1本1本の線を読み解くところから始まります。強い構造図を提案するのはもちろん、現場での作業性など+αの提案が腕の見せ所!!作った伏図やデータが現場で使いやすいか、間違いがないかを確認するのもCAD課の重要な仕事です。小さなミスでも家の品質や工期に影響するため、細かいチェックは欠かせません。完成した家を見たとき、「自分たちの作ったデータが形になった」と実感できる瞬間が、この仕事の一番のやりがいです。
お客様の想いを形に:私たちの使命
お客様の想いのこもった建物を形にするお手伝い。「強い住宅を建てる」が私たちシンホリの使命であり、住宅に住まわれる皆様の気持ちに寄り添った入力をモットーに取り組んでいます。
T.MORI