~「木造住宅って本当に大丈夫?」~
「木造住宅って火事に弱いんじゃないの?」「地震が心配…」そんな不安をお持ちの方は多いと思います。
でも実は、木造住宅には安心して暮らせる工夫や、メリットが沢山あるんです。
このブログでは、木造住宅のメリットとデメリットを正直にお伝えしながら、「どうしたら安心して住めるのか?」という視点でお施主様にお伝えします。
木造住宅のメリット
1. 自然素材ならではの快適さ
木は呼吸する素材です。湿度を調整してくれるため、夏はさらっと涼しく、冬は暖かく感じます。
家の中が自然と心地よい空間になるのが、木造住宅の魅力です。
2. 地震に強い!軽さとしなやかさの利点
「木=弱い」と思われがちですが、実際は違います。
木は軽くてしなやかなので、揺れを吸収してくれる構造なんです。
さらに、現代の木造住宅は耐震等級を取得し、しっかりとした構造計算のもと設計されています。
3. コストパフォーマンスが高い
鉄骨や鉄筋コンクリート(RC)よりも初期コストを抑えることができ、その分、内装や性能にこだわることができます。
将来的なリフォームや増築の柔軟性も高く、長く住み続けられる家になります。
木造住宅のデメリットと「安心できる対策」
1. 火災への不安
確かに木は燃える素材ですが、柱や梁など構造に使う木は分厚いため、表面が炭化して中まで燃え進みにくい特性があります。
また、現在の建築基準では防火仕様や準耐火構造など、法的にも火災対策がなされています。
適切な設計と建材の選定で、安心できる木造住宅が実現します。
2. シロアリ・腐朽の心配
自然素材で木材の劣化対策を天然物のホウ酸による防腐防蟻処理で快適なロングライフ生活を実現しています。「ボロンdeガード工法」のホウ酸は責任施工で室内の空気を汚さない分解や揮発することがありません。合成殺虫剤は3年から5年で揮発し、壁内の柱は防腐防蟻効果が無くなると無処理と同じになってしまいます。
3. 音の問題(遮音性)
木造は音が響きやすいイメージを持たれがちですが、断熱材や防音材の工夫によって対策は十分可能です。二重窓や壁の構造の工夫で、快適なプライベート空間を実現できます。 弊社では自然素材の「デコスドライ工法」の断熱材を吸音性・調質性・断熱性・JIS認証・結露保証で責任施工で行っています。
安心して木造住宅を選ぶために
● 実際の建築を見てみよう
構造見学会や完成見学会に参加することで、「どうやって安心がつくられているのか」が実感できます。 弊社では工場見学(第三土曜日、事前予約制)やモデルハウス体験見学で観て聴いて体感していただくことができます。
● 保証・メンテナンス体制をチェック
長期保証や定期点検などの制度が整っているか確認することで、住んでからの安心感につながります。
まとめ
木造住宅には、自然のぬくもり、快適な住環境、そして高いコストパフォーマンスという大きな魅力があります。
確かに、デメリットもゼロではありませんが、それをカバーするための技術や工夫は日々進化しています。 安心できる木の家づくりを、お施主様・工務店様・シンホリと一緒に始めてみませんか?
S.KAKUDO