~AI技術の進歩と建築業界の未来~
最近、AI技術の進歩がめまぐるしく、様々な分野で使われるようになっています。
お店に問い合わせをするとAIが答えたり、自動運転技術にもAIが使われたりと、私たちの生活にも少しずつAIが浸透してきています。建築業界も例外ではありません。少しずつAI技術が使われるようになり、現場でのコスト管理や設計案作成など、効率的な仕事ができるようになってきています。その現状を踏まえ、今後AIがどのように建築業界で活用されるのか、AIに予測を聞いてみました。AIの結論は次の通りです。
「AI技術が発展することで、建築業界はより効率的で持続可能なものへと進化します。設計から施工、運用に至るまで、AIは業務の効率化、安全性向上、コスト削減に寄与し、より革新的で環境に優しい建物の実現が可能になります。」
つまり、AIが少子高齢化による人手不足や職人減少、物価高の問題を解決する手助けをしてくれると、AIは予測しているのです。正直に言えば、頭に鉢巻を巻いて材木を担いでいる大工のイメージとはかけ離れた未来がすぐそこに待っていると感じます。日本建築の古き良き歴史が大きく塗り替わるかもしれないということには、悲しさもありますが、世間の問題を同時に解決してくれるということには嬉しさも感じています。技術の進歩によって新たな時代が開かれることは素晴らしいことですが、過去を大切にする気持ちも忘れたくないものです。
さて、少し自社の話をしますと、シンホリでは住宅の倒壊シミュレーション技術「ウォールスタット」や、自社の工場見学を通じて高性能な住宅の必要性を訴えてきました。新しい技術に挑戦することで、より高品質な住宅を提供し、私たちの使命である「人々の健康と命を守る」ための取り組みをさらに強化していくことができます。数年前までAIがここまで私たちの生活に浸透する未来を想像するのは難しかったように、これからAIをはじめとする様々な技術の進歩による可能性は計り知れません。
シンホリでは、未来ある家づくりのサポートをするために、さまざまな技術を取り入れていきたいと考えています。AIは私たちの仕事を変え、未来をより効率的で持続可能なものにしてくれる可能性を秘めていると思います。AI技術の活用をさらに推進していくことで新たな価値の創造ができるのではと、考えるだけでわくわくしますね。
ちなみに、私自身も最近、AIの有用性に気づき、仕事でも積極的に活用しています。データ分析や計画の管理、議事録の作成など、さまざまな業務でAIを使っています。
もしかしたら、今みなさんが読んでいるこのブログもAIが書いてくれたものかもしれませんね(笑)。
M.KONDO